キャンディキウイ、カルボナーラ、ワンタンスープ

１月４日

朝食
ハムチーズトースト、ヨーグルト、キャンディキウイなど

オイシックスで買ってみたキャディキウイ、巨峰サイズでかわいい。
味はキウイそのものなのに、皮付きのまま半分にカットするとぶどうみたいに指で食べられる。すごい。
まだまだ知らないいろんなフルーツがあるものだなぁ。

今日は夫の両親と、そのお友達ご一家とイタリアンでランチすることに。
駅ビルの台所用品店でお友達への手土産を買っていく。
お友達はフランス人ご一家で、日本に旅行中のため、手ぬぐいと風呂敷を購入。

台所用品のお店は結構広くていろんなものを置いていて、息子は興味津津。
昔話でいろりにかかっていそうな鉄鍋を見つけて、「これ知ってる、山姥が使うやつだよね」って言っていた。

待ち合わせ場所の商業施設の中にあるポケモンセンターに寄る。
息子はお年玉でモンコレ（ポケモンの小さなフィギュア）を買いたいとずっと言っていて、やっと来ることができて大満足。
お望みのポケモンは売っていなかったものの、２つ選んで会計の列へ。
かわいいもの好きなのでかわいいポケモンを選ぶのかと思いきや、強そうなのを選んでいてちょっと驚く。
そんなにメジャーなポケモンというわけでもなく、私自身もなじみのないポケモンだったので
「かわいいのを選ぶんじゃないんだね、それでいいの？」
と聞いたら、強そうなのがいいとのこと。
夫にも、「人それぞれだから」と言われてしまった。

みんな集まり、義理の父が予約してくれていたイタリアンへ。
フランス人ご一家は、義父が以前いた会社の同僚で、大の親日家で２年に一度くらい日本に旅行に来ては長期滞在していくとのこと。
２年前にも同じメンバーで食事をしたことがあり、私はお会いするのは今回が２回目。
世代的には私たちと同年代で、９歳の男の子と５歳の女の子がおり、大変にかわいらしい。
今回はすでに京都に２週間滞在しているらしく、確実に私より京都に詳しい。

息子はキッズプレートを注文してもらったけれど、キッズプレートと言いつつパスタ、ポテトフリット、ハンバーグにサラダと量も内容も本格的。
パスタはカルボナーラを選んだら、大きなベーコンがごろごろ入っていて親子で驚く。
息子、パスタはカルボナーラなら食べられる！と思ったものの、普段食べている生クリーム入りの日本的カルボナーラではなく卵とチーズの本格的なカルボナーラで、残念ながらあまり口に合わなかった様子…。
大人にはおいしいんだけどね…。
そのかわり、フォカッチャを５切れ食べていた。

見ると、フランスのお子さんたちもいろいろ好みがあるらしく、食べたり食べなかったり。
子どもの食べむらは場所の東西を問わないな…とふむふむと見守る。

東西を問わないと言えば、９歳の男の子はフランスで英語のインターナショナルスクールに通っているという話で、英語が堪能になってほしいという思いからとのこと。
日本でも、英語に親しむためインターに通わせたいという話をよく聞くけれど、その考えはフランス人も同じなのか！と驚き感心した。

お互い第二外国語である英語で会話している状態で、ネイティブの英語よりは格段に聞きやすいはずなのだけれど、実際私は１割くらいしか理解できていない…。
考えてみれば私が英語を使う機会って、前回このご一家とお食事して以来だな…。
息子に至っては完全に一人の世界で食事している。
とはいえ、フランスのお子さんたちも基本フランス語で会話しており、ご両親に「英語で話してみたら？」と勧められてもはにかんでいる。
この感じも場所の東西を問わないな。

フランスのおみやげにと、ロクシタンのハンドクリームとピローミストをいただく。
最初なんだかわからなくて、説明を聞いて、ピローミスト！そんなものがあるのかと感心する。
寝る前に、家族みんなでわくわくと枕にふきかけて、息子が「よく眠れそう！」と言っていた。
君は普段から常にgood sleepでしょ。

帰りに駅ビルでいちごとみかん、栗きんとんを購入。
栗きんとんは紀ノ国屋で２０パーセントオフになっているのを見つけてかごに入れたら、お店の人が追ってきて、いま半額にしようとしてたんですと半額のシールをはってくれた。
最初から半額だった時よりさらに倍嬉しく、定価で買うときの４倍くらいの喜びになった気がする。

昼食が遅かったうえにたっぷりいただいたので、夕食は軽めに。
磯辺もち、野菜多めのワンタンスープ、山芋豆腐など。

山芋豆腐はオイシックスで買ったもの。
山芋入りのお豆腐ということで、お豆腐なのに粘り気があっておもしろい。

息子は昨日のすき焼きが気に入ったらしく、今日もお鍋が良かったなーと言っていたけれど、ワンタンスープが口に合ったようで「これちょっとお鍋みたいだね」と言って満足してくれた様子。よかった。

息子、寝る前にちょっとすねることがあり、「大人になってもパパにビール買ってあげないからね！」って言っていた。
夫、そんなに普段からよくビールを飲んでいるわけではないのに、そんなこと思うんだなぁと、息子が寝てから発想の面白さを夫と共感し合った。