サンドイッチ、うなぎ、月見団子
10月1日
朝は雨、午後から晴れた。
朝食はサンドイッチ、ジャムとチョコとピーナツバターとハム。
雨なので歩いて幼稚園へ。
最近調子が思わしくなく食欲も減退している祖母が、うなぎが食べたいとしばらく前から言っていたので、息子を送ったあとデパ地下にうなぎを買いに行く。
うなぎ、私も大好きなのだけれどいろいろ思うところあって最近は1年に1回食べるか食べないかだけれど、こういう機会だしと思って家族で食べることに。
ついでに月見団子を買って帰宅。
食べたいと言っていただけあって、祖母もうなぎは食べられるようで一安心。
そういえば、息子がチョコレートなどで口の周りを汚しているとき「くわんくわん」という表現が頭に浮かんで懐かしく思う。
祖母は横浜の出身で、おそらく神奈川の方言だと思うのだけれど、子供が口の周りを汚したときの表現として私に対して「あらもう、またそんなくわんくわんにして」と言っていたのだった。
あとは、面倒くさがりというような意味で「ずつなし」という表現もあった。
子供の頃はそれが方言だとは思っていなかったけれど、家族で祖母だけが使っており、またそれが主に子供に向けて使われる表現だったため、息子を見ていてそんな言葉がふと浮かんできて思い出したのだった。
夕食は昨日の薬膳スープの残り、豚肉の生姜焼き、青梗菜、ごはん。
夜は月見団子。
私は好きな食べ物を聞かれると、「ほの甘くてもちもちしたもの」と答えるのだけれど、まさにこれじゃないかと思う。おいしい。息子とベランダから月を探す。